Congruity: Premier Cru 2022 7.4% 750ml(コングルイティ：プルミエ・クリュ 2022)

ベルギーのランビックブレンダリーBofkont、オランダのブレンダリーTommie Sjefの3社コラボレーションで造られたワイルドエール。彼らが持ち込んだワイルドエールとInsight Cellarsの1年物と2年物のワイルドエールをテイスティングを重ねてブレンド比率を決定。ボトリング前にフランス ボルドー地方のPremier Cru (一級畑) の赤ワインで使われていた木樽で16ヶ月熟成を施している。

原材料： 麦芽、小麦、ホップ

Insight Cellars / Copenhagen Commons（インサイト・セラーズ / コペンハーゲン・コモンズ）・デンマーク

2023年に惜しまれつつも製造終了を発表した、デンマークのMikkeller　Baghaven。そのヘッドブレンダーであったEhren Schmidt氏が妻や同僚と共に独立開業したのがInsight Cellars。
Mikkeller Baghaven時代に使用していた木樽等の設備を引き継ぎ、2023年5月にファーストバッチをリリース。
ベースのビールの醸造は姉妹ブランドのCopenhagen Commonsとして行っており、近くにあるWarpigs Brewpub (Mikkellerと3Froydsの共同出資ブルワリー) の設備を間借りしている。

Insight Cellarsでは、ビールとワインの境界を探求。コペンハーゲンのRefshaleøen 原産の野生酵母を元に精製されたハウスイーストを使用したセゾンをベースに、世界各国多種多様な木樽で熟成させたワイルドエールや混合発酵のセゾンを醸造。

一方、Copenhagen Commonsでは酸味のないビールを専門とし、デンマーク産の麦芽や穀物を使用してクラシックなスタイルにインスパイアされたビールを造っている。